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最も汚れる脱衣所の床とカーペットの掃除

2024.10.21 お役立ち情報

今年は10月に入っても真夏日を更新していた広島県ですが

今朝はぐぐっと気温が下がって、甲奴町の朝7時半は何と7℃!

いそいそ長袖や羽織物を引っ張り出しました😵

日中は20℃前後まで気温は上がりそうですが、いきなり秋の気配です

1日の気温差が激しいので、体調管理にはぜひお気を付けくださいね😸

 

暑すぎた気候が過ぎようとしている今、お家のお掃除のチャンスです!

汗をガッツリかいた暑い時期に汚れてしまったお部屋を、すっきりお掃除してみませんか

 

 

家の中で最も汚れているのは・・・

実は脱衣所とカーペット

 

リビングやキッチンとは違う汚れ方の「脱衣所」

リビングやキッチンなどのフローリングも、畳敷きの和室も、床掃除の基本は掃除機を

丁寧にかけてから、吹き掃除が鉄則❗

よほどの頑固な汚れでなければ、これでキレイになります

しかし、脱衣所の汚れは別物😮

お風呂の脱衣所は、さまざまな汚れが集約する場所です

まず、人が衣服を脱ぎます

すると、髪の毛や身体についた汚れや垢、皮膚の組織などが落ちます

さらに、衣服から出る綿ボコリもたくさん出る上に、お風呂上りで濡れた身体で

立つわけですから、床は濡れたり、湿気を帯びた空気に触れるわけです(˘・_・˘)

さらに言うと、洗面台があれば歯磨き粉の中身をこぼしたりすることもありますよね

洗濯機があれば洗剤や柔軟剤がこぼれていることもあります

そんな汚れに湿度の高い空気が触れることで混ざり合い、固まってしまいます

 

落ちて固まった洗剤などを溶かす

そんな状況の床をキレイにするにはどうしたらいいでしょう?

脱衣所の床は樹脂製のクッションフロアがほとんどだと思います

この素材は耐水性が高いので、きちんと絞った濡れた雑巾や柄付きワイパーにウェットシートを

装着したもので拭き上げるのがおすすめです(o゜▽゜)o☆

 

ただ、洗濯機を置いている脱衣所には洗濯用の洗剤や柔軟剤が飛び散って

固まっていることもありますよね

そういうところはスプレーで水を吹き付けて、濡れ雑巾やペーパータオルをしばらく

置いて、固まったものに水分を与えて柔らかくすると良いですよ

 

濡れた雑巾やウェットシートでキレイにした後は、乾いたぞうきんや柄付きワイパー

にペーパータオルなどを装着して水分をしっかり拭き取りましょう

洗剤などで手が荒れることがあるので、吹き掃除をするときには、ゴムや

ビニール製の手袋をして、手荒れ防止しましょう✨

拭き上げた後は、浴室の扉や、できれば脱衣所の入口の扉も開けて、

浴室の換気扇を回し、しっかり乾燥させると良いでしょう

 

カーペットは小さいものなら洗いましょう

最近は部屋一面がカーペット敷きの部屋はあまりありませんが、

リビングテーブルやダイニングテーブルの下にカーペットを敷いている

ご家庭は少なくないと思います

こうしたものはどうやって掃除をしたらいいでしょう❓

 

カーペットは、実は一番の難物なんです😖

掃除機に関しては、カーペット用のヘッドをつけてからかければ、ある程度はゴミが取れます

ただし、毛足の長いカーペットはそれだけではなかなかごみを取り去るのが難しいですよね

髪の毛や、特に室内でペットを飼ってらっしゃるご家庭では、愛犬や愛猫の毛が

毛足の長いカーペットに絡みつきます

これは掃除機で吸い取ろうとしても、ある程度しかとれないですよね😵

 

わが家でも2匹の猫を室内飼いにしていますが、どちらも短毛種であるにも

関わらず1年中家の中は猫たちの毛がふわふわ舞っています😹

特に春、秋の換毛期は本当に大変∑( 口 ||

毎日掃除機をかけて、粘着テープでコロコロしても、振り返れば毛束が落ちている・・・

そんなときに役立つのが「ゴム手袋」

できれば使い捨てではないしっかりとしたゴム手袋がおすすめですが、

ご家庭にあるもので大丈夫👍

そのゴム手袋をはめてカーペットの毛足をなでるようにすると、摩擦係数の高い

ゴム手袋が髪の毛やペットの毛を上手く集めてくれます

 

拭き掃除よりも丸洗いを

カーペットは、毛先の部分は拭き掃除で拭くことができますが、根元の部分までは

拭き掃除で汚れを取ることが難しいです

なので洗濯をして、一番確実に汚れを落としましょう(o゚v゚)ノ

 

玄関マットやキッチンマットなどは洗濯機で洗うことができます

また素材により、2~3畳程度の大きさのものなら洗濯機で洗うことも可能です

おすすめの洗い方は、お風呂から出た後に、浴槽の残り湯に過酸化ナトリウムが

主成分の洗濯用の酸素系漂白剤や、オキシクリーンという万能洗剤に代表される

ものを溶かし、そこに1~2時間浸け置きすることです🧼

一般的な量の過酸化ナトリウムを溶かしたお湯は弱アルカリ性になりますが、同じ

アルカリ性でも、アルカリ電解水やセスキよりアルカリ性が強くなります

40度ほどのお湯に溶かして使うのが一番効果が高いので、お風呂の残り湯を使うわけです

 

これだけでも十分汚れは落ちますが、さらに洗濯機で一般的な洗濯洗剤を使って

洗ってから物干しなどに干すのがおすすめですよ(〃 ̄︶ ̄)人( ̄︶ ̄〃)

 

もし干す場所がなかったり、洗濯機に入らないサイズのカーペットなら、

コインランドリーに行くのもいいですね😊

最近のコインランドリーでは布団が丸洗いできるサイズの大型洗濯機があります

1畳サイズなら10㎏の洗濯機で、15㎏容量の大型洗濯機なら2~3畳のサイズの

カーペットでも洗うことができます

ただし、ペットの毛が付いている洗濯物は事前に粘着テープ等でしっかり毛を落し、

浸け置き洗いを自宅で済ませてから利用するのが好ましいです(●’◡’●)

 

カーペットの洗濯で注意したいのは、素材や洗濯タグを確認すること👀

洗い方や、使える洗剤はどれか、乾燥の仕方などがマークで表記されています

ここを最初に確認しておくことで、カーペットを傷めずに洗うことができますよ

また、カーペットは完全に乾燥させることが重要です

生乾きだとモラクセラ菌という雑菌が繁殖して、部屋干しの洗濯物でよくある

雑菌の臭いがします😫

また、水分が残っているとカビなども繁殖しやすくなるので、しっかり乾かしましょう

夏の汚れをしっかり洗浄して、冬支度を始めませんか(❁´◡`❁)