動線で時短がかなう! キッチン収納
2024.01.20
お役立ち情報
「使いづらい」と感じたときがチャンス!
無意識、無自覚の不便を取り除き、家事動線を見直すことで
信じられないほど日常の家事がラクになります😊✨
今回は、キッチンの動線を見直して大きな時短を可能にする
無駄を省く収納のコツについてご紹介いたします🎶
①キッチンの動線を見直す
“2アクション”以内を徹底
調理道具だけでなく、調理家電やお皿、カトラリー類といった収納する物が
多岐に渡るキッチンスペース
効率的な動線を考えた、水回りや火回りの収納のポイントは
どこにあるのでしょうか?
まずは、使う場所に使いたい物が集まるようにしてみましょう😺
キッチンをスッキリと使用したい場合は、シンクなどの下の収納には
包丁やまな板、洗剤のストックなどを🍴
コンロの下の収納には、油や鍋類を🍳
いずれも使用頻度の高い物が手前にくるようにするのが基本です✨
みそ汁を毎日作る人なら、みそ汁用の鍋は水回りに置いてすぐ取り出せるように
お米を毎日炊く人なら、米びつも水回りの下にあったほうがいいかもしれません
自分の生活ルーティンを考えてアレンジすることがポイントです
動線の考え方としては、自分が作業スペースの前に立って
最少の動きで家事ができるかを考えます🤔
左右にシンクとコンロ、振り返った後ろに電子レンジや冷蔵庫など
歩数がなく届く範囲で作業ができることが理想です
必要なものを取り出す際は、「2アクション」で済むかどうかを
基準にするのがポイント
・使用頻度の高い鍋や調理器具は壁に吊るす
・引き出しの取り出しやすい場所に入れる などの
無駄を省く工夫をやってみましょう
また、キッチンの動線は回遊性の高さもポイントです
障害物を除いて移動しやすい通路幅も確保できるようにしましょう
ただ、通路の幅が広すぎると歩数も増えますので
自分に合った適度な広さを意識することも大切です
床に飲み物などのストックをダンボールのまま置いたりするのはNG
衛生面を保ちたいキッチンは、何より掃除のしやすさも大切です
LIXILおすすめのキッチン収納はこちら⇓
■ LIXILの「リシェルSI」収納
ほしい道具が最小限の動きで取り出せ、軽く開いてたっぷりしまえる
「らくパッと収納」
⇓こちらをクリック
LIXIL | キッチン | リシェルSI | キッチンパーツ | フロアユニット
冷蔵庫は“グルーピング”と“余白”で無駄を省く
使いたい物を集めておく“グルーピング”は
冷蔵庫内の収納に利用することで大きな動線省略になります
例えば、冷蔵庫にみそ汁を作るセットを一式入れておくことでも
アクションを少なくすることが可能です
使用する鍋、みそ、出汁、具、を“みそ汁セット”として
トレイに入れておけば、その出し入れのみで済みます
冷蔵庫内はグルーピングが基本です、“味噌汁セット”だけでなく
いつも使う“朝食用セット”、“おつまみセット”などを
グルーピングして入れておくと
物を探す手間も減り時短になりますよo((>ω< ))o
冷蔵庫の収納のコツは、“満タン”にするのではなく“余白”を作ること
隙間があることで冷蔵機能も最大限に活用でき
内容も見えやすく取り出しもラクに!
冷蔵スペースの一番下の段は一番冷える場所ですが
ここを敢えて空けておくようにすると
その日作った料理を鍋のまま入れることもできますし
いただきものをパッと入れることもできます
“空けておく”と、物をどかしたりせずに活用できるのでおすすめです
「使いやすい」キッチン収納のコツ
収納場所に物が溢れていると取り出しづらくなり
余計な手間とストレスもかかってしまうことに・・・
どうしても増えていってしまうカトラリー類やお皿などの収納は
どう考えたらいいのでしょうか?
これはキッチンだけではなくすべてにおいて言えることですが
基本は「物を手放すこと」
そして自分の家の収納に合った物量を知ることが大切です
引き出しの中が空いているとどうしても埋めたくなる心理が働きがちですが
実は余白があったほうが取り出しやすく使いやすいんですよ
自分が所持している物も把握できるのでムダ買いも減るし良いことづくめです
収納用品も、物が溢れているから買うのではなく
まずは今ある収納の中に収める(7割程度を目安に)
物量を減らすことが基本ですが、それでも足りないようなら
買い足すという順番が良いでしょう
また、市販の家具などでは
・サイズや使い勝手が自分の想像と違った!
・置く予定のスペースにはまらない!
・色や素材がマッチしなかった
・組立や設置が大変
ということは、よくありますよね
そんなときは、思い切って私たちプロに造作家具を依頼してもらうことも
ひとつの選択です(๑•̀ㅂ•́)و✧
市販のものと比べると、価格は高いかもしれませんが
木材や塗料、デザイン、サイズとご自身が求める家具を作ることができます
また、ライフスタイルの変化で収納する物が変わったり
用途が変わったりしたときも
修理などで対応することが可能です
長く使っていただけるという点からも、とてもおすすめです
こちらはこれまでに制作した造作家具の一部です
材料は加工のしやすい杉集成材を使用したキッチン背面の収納カウンター
取っ手はシステムキッチンと同じものを取り付けています
杉を使用した、シューズクローゼットと上着などをしまえる
クローゼット
こちらはサイズピッタリで造作したTVボードです
材料は丈夫で傷がつきにくいタモ集成材を使用しました
施主の方がお持ちだった原木(こちらはイチョウ)を使った
洗面化粧台と洗面収納
杉を使った収納力抜群のソファ
お部屋の雰囲気の合わせて製作することも可能です🌺
ぜひ手作り家具の良さを実感されてみませんか?
関連記事
-
あなたのお家の防犯対策、どうしていますか?
2023.04.13 -
捨て活で少しずつスッキリを目指しましょう
2023.04.24 -
わが家が「かもめ食堂」になるキッチン棚のつくり方
2023.05.23 -
平凡な部屋が大変身! 「北欧風」3つのポイント
2023.05.26 -
今のうちに! 真夏の暑さ対策【第1回】
2023.06.13 -
今のうちに! 真夏の暑さ対策【第2回】
2023.07.08 -
今のうちに! 真夏の暑さ対策【第3回】
2023.08.04 -
五感で味わう「おうちリラクゼーション」
2023.08.24 -
災害への備え「新常識」食料は普段のストック品でOK
2023.08.30 -
ケガなどのリスクを減らす住環境 一緒に考えてみませんか?
2023.09.07
最新記事
- 11月29日 【三次市・府中市で注文住宅】若い人も油断禁物!ヒートショック注意報!
- 11月25日 【三次市・府中市で注文住宅】自助&相互で守る身の安全と資産
- 11月20日 【三次市・府中市で注文住宅】そもそも何で寒い年末に掃除するの?
- 10月31日 【三次市・府中市で注文住宅】介護の観点から考える安全で快適な浴室・トイレリフォーム
- 10月29日 【三次市・府中市で注文住宅】季節の変わり目は快適な睡眠環境を見直すチャンス!