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すぐにあたたまりたい!冬のお風呂の落とし穴

2024.01.15 お役立ち情報

今月も気が付けば約半分が過ぎました

お正月の気分はそろそろ抜けて、日常生活に戻りつつあるでしょうか(●’◡’●)

 

今年はおおむね暖冬傾向にあるそうですが、ここ広島県のお天気は

来週後半から雪予報になっています🧣

今週もお天気が下り坂で、寒い雨の日が増えてきそうです☔

 

そんな寒い季節に気を付けたいのが「ヒートショック」

高齢者の方や、持病がある方が注意すれば良いのでは?と思われがちですが

若い方には起こらないということはありません😹

 

またそのヒートショックが起こる場所として最も多いのが

自宅の浴室やトイレです😫

冷え込みが強まってくると、ヒートショックを引き起こす事例も

増えてきます

ではどんなことに注意したらよいのか、ご紹介していきますね(o゚v゚)ノ

 

 

冬のお風呂は寒暖差に注意

 

近年ニュースなどで事故の報告が多い「ヒートショック」

ヒートショックとは、冬場に暖かな浴室から脱衣所へ出た時

“ヒャッ”“ゾクゾクッ”となる、あれです

 

入浴中の死亡事故、 年間1万9千件(※1)、 なんと交通事故の約4倍!

(※1 出典:消費者庁2016年1月プレスリリース)

全体の約半数が12月~2月の冬場にかけて発生しており、熱い湯に肩まで浸かる

日本のお風呂文化が影響しているといわれ、とくに高齢者の事故が多くみられます

 

その原因は急激な温度差!

 

ヒートショックとは・・・

急激な温度変化により、体が受ける悪影響のこと

暖房の効いたリビングから、浴室・脱衣所・トイレなどの暖房がない場所への移動

つまり温度変化の激しいところを移動すると、体が温度変化にさらされ

血圧が急変し、脳梗塞や心筋梗塞などのヒートショックを引き起こします

 

 

心臓が弱い方や高血圧の方はとくに冬場の入浴には注意が必要ですが

病気は治せなくても、ヒートショックの対策は簡単にできます

その大切なポイントはたったの3つ❗

ぜひご高齢のご家族やご友人にすすめていただければと思います

 

 

①脱衣所と浴室を温めます

 

部屋と部屋の温度差をなくすことが何よりも大切

浴室のドアを開け、脱衣所を暖房機器などで温めます🌞

適当な暖房機器がない場合は、浴室のドアを開けたまま

少し熱めのシャワーを数分出しっぱなしにして、脱衣所の温度と湿度を

あげてから脱衣しましょう👕

 

 

 

浴室の暖房機器がないよ~!という方は壁に取り付けられる

暖房機がありますよ

 

こちらはCORONAの壁掛け暖房機です

スイッチONですぐにあったか!狭いスペースにも設置できる

コンパクトサイズが特徴です

冬の暖房だけではなく、夏は涼風モードがあり、一台でオールシーズン大活躍です

 

また、脱衣所や浴室の窓を、断熱性の高いものにするのも

ヒートショック対策になりますよ

こちらはお得に交換できる補助金制度がありますので

ヒートショック対策をお考えの方は、ぜひご相談くださいね

 

 

②お湯の温度はぬるま湯から

 

41度以上の高温にいきなり浸かると血圧が上がってしまい危険です⚠️

まずはぬるま湯(39度)ぐらいに設定しておくとよいでしょう

入り方は、足元からかけ湯をして、体がお湯になれたらゆっくりと湯船に入り

上がるときも、ゆっくり立ち上がりましょう

 

 

 

③湯上りは素早く保温

 

湯上りはすぐに寝巻きを着るのではなくまずはバスローブを羽織りましょう

これだけで湯冷めを防止することができます

また、肌に必要な水分を蒸発させないので、乾燥予防にもおすすめなのです

バスローブから寝巻きに着替えるタイミングは「汗がおちつくまで」です

 

 

 

【じつは、お風呂は技術!】

気分や目的、悩みなどに合わせたお風呂技術を習得すれば

健康や美容にとってもさらに有意義な空間として楽しむことができますよ

 

 

 

 

入浴剤にこだわってみるのも一つですね

冷えやむくみが気になる方は、炭酸ガスが含まれている発泡タイプがおすすめ

血行を促進してくれるので、身体が温まりやすいです🍀

 

肌の乾燥やかゆみが気になる方には、液状のミルクタイプが良いですよ

お肌にうるおいを与えてくれる成分がたっぷり入っているので

お風呂上りもお肌がしっとり

 

 

 

寒い季節に増加するヒートショック

入り方や温度に注意して、安全に入浴を楽しみましょう💕