お役立ち情報

捨て活で少しずつスッキリを目指しましょう

2023.04.24 お役立ち情報

皆さまに暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたします。

今回のテーマは「捨て活」です。

捨て活の本来の目的は、自分に必要なモノ、気分が上がるモノを見極めること。とはいえ、

モノを整理するするのは時間も気力も必要ですね。

先日、私も本棚からあふれた本を処分するべく、半日かけて残す本と手放す本を仕分けしました。

どれもこれも思い入れがあるので仕分けするのはなかなかツライ作業でしたが、心を鬼にして半分以上を手放しました。

少し余裕のできた本棚には、また新しい出会いの本たちが入ることを願いつつ・・・

という経験も踏まえつつ、一日または半日など時間を決めて、1スペース、1アイテムから始めてみませんか?

【無理せず、判断しやすいところから始めてみる

捨て活は、考えすぎないことが大切。気力を消耗すると続けられないので、すぐに手放すことを無理に決めなくてOK

そして、1つでも不要なモノを捨てられれば、ちょっとスッキリ。その気持ちが、次の捨て活へのステップとなります。

たとえば、食品のストック。賞味期限、消費期限を基準に判断できるので、ハードルが低いかもしれません。

いろんなところに点在している場合は、「一度に手を付けるのは大変。ハードルが高いな」

と感じたら、引き出し1つ、カゴ1つから始めてみましょう。まだ、食べられるものはカゴや引き出しに戻す。

これを時々、少しずつ続け、ある程度見極めが終わったら、乾物、インスタント、レトルト、お菓子という感じで分ければ、見やすくなり、ムダ買いも減ります。

捨てられないときは、別の場所に一時保管して判断を。半年~1年放置状態なら手放しやすくなります。

調理道具も100円ショップで「便利そう!」とつい衝動買いしたモノなど、溜まりがちですよね。

よく使うモノ。あまり使わないモノが混在すると、調理時に出したい道具がすぐ出せなくてイライラ・・・なんてことも。これらもすべて出してみましょう。

おたまやトングなど、使用頻度が高いモノを1軍、泡だて器など頻度は少ないけど必要なモノは2軍、ほとんど使わないモノを3軍で分け、

1軍は身近に置き、2軍はほかの収納場所に保管。3軍は処分するか、吊戸棚などに一時保管しましょう。

迷ったり実際に使ったり合わせたりして判断する

文房具もおすすめ。家の各所にペンやはさみなどが置かれていませんか?それらを集めて、すべて広げてみましょう。

リビングやキッチンなど、ペンやはさみはいくつ必要か、行動を思い返し、あとは処分しましょう。迷ったら、身近に置いて使い、自分の気持ちに聞いてみると良いですね。

 

ファッションのモノも気になりますが、洋服は大量にあると大変。

季節ごとの流行の服や、高価だったので、着ないままタンスの肥やしになっている洋服はありませんか?

「もう似合わない」「1シーズン着たらよれてしまった」などは衣替えの時がチャンス!

処分しきれないときは、タンスやクローゼットではなく、箱や紙袋に入れて目につく場所に。

こちらも1か月思い出さなかったら、処分する、フリマなどに出品する、譲るなど、

自分と約束してみたら、意外と執着なく手放すことができますよ。

靴は洋服より収納ペースが比較的コンパクトなので、すべて出しやすいのではないでしょうか?靴は履かないと自然と劣化する場合も。

確認して、かかとや中敷きがすり減っているモノ、全体的に薄汚れているモノ、履き心地が悪くなったものは手放す合図かも。

大切な靴は、修理に出して長く履くというのもいいですね。

お手入れついでに靴の状態をチェックしてみましょう。

バッグもかさばるので整理するとスッキリします。角がすり減っているモノ、取っ手などに汚れが目立つモノなど、使ってちょっとテンション下がるかも・・・と思ったら処分を。

ファッションアイテムはバッグに限らず、迷ったら実際に使って判断すると良いですよ。

デザインが気に入っているけど、外出にはもう使えない・・・というバッグは収納アイテムとして活用する手も

無理せず、楽しく捨て活に挑戦してみませんか