薪ストーブの魅力について語ると、どこか懐かしさを感じる

そのおしゃれな姿が思い浮かびます

炉の中で揺らめく炎もまた、特別なぬくもりを室内にもたらしてくれますね

暖房としての役割だけでなく、その見た目や機能に心惹かれて

薪ストーブのある家に憧れる方も多いと思います

薪ストーブとひとことで言っても、いろいろな種類があります

デザインだけでなく、素材やサイズ、構造など、住まいや目的に合った

薪ストーブを選ぶことが大切です

 

基本的な選び方を知っておくと、自分にぴったりの薪ストーブが見つかるかもしれません

そこで、薪ストーブ選びのノウハウとともに、いくつかの具体的な事例をご紹介します

どの家にもぴったりな薪ストーブが見つかるお手伝いをさせていただきますね

 

《こんな方におすすめ》

・三次市で注文住宅をご検討の方

・三次市で新築住宅を建てたい方

・三次市でリフォームをご検討の方

・平屋住宅をご検討中の方

・薪ストーブをご検討中の方

 

 

薪ストーブとは？

薪ストーブは、鋳物やスチール素材で作られたストーブです

煙突がついており、これは屋根に出す場合と、壁に横出しにする場合があります

家の中の壁とは離れて設置され、本体には扉がついています

薪が燃料で、他には電力などは必要ありません

 

似たような設備として、「暖炉」がありますが、暖炉は家の中の壁と

一体化していて扉がないことが多いです

また、素材はレンガで作られていることが大半です

 

もう一つ、薪ストーブに似た設備として「ペレットストーブ」もあります

こちらは、燃料が木製ペレット（乾燥した木材の葉材を破砕し、圧縮成形した木質燃料）で

煙突ではなく壁に横出しの排気筒を使用します

 

薪ストーブにはどんな種類がある？

薪ストーブ選びは、まず「どの広さを暖めたいか」を考えることからスタートします

暖めたい面積に対してストーブが小さすぎると、部屋は十分に暖まりません

反対に、大きすぎると、一度にたくさんの薪を投入することになり、経済的ではありません

床暖房など他の暖房器具と併用するか、主暖房として使うかによっても選び方が変わります

 

薪ストーブには大きく分けて二つの暖房方式があります

 

一つは「輻射（ふくしゃ）式」です

輻射とは、中央から周りへ放射することを

意味します

これは蓄熱性の高い鋳物製のストーブで

長時間にわたって大量の熱と遠赤外線を

放射するタイプです

火が落ちた後も暖かさが持続するという

メリットがあります

 

 

 

もう一つは「対流式」です

これは蓄熱性を持たないスチール製の

ストーブで輻射熱は少なめです

本体が外板と内板からなる

二重（または三重）構造になっており

その隙間を炉で暖めた空気の通り道

として放出します

スチール製なので火が落ちると

早く冷めますが、その分、即暖性に優れています

 

薪ストーブには魅力がいっぱい！

薪ストーブは暖房器具ですが、それだけでは終わらない魅力がたくさんあります

ではひとつずつ魅力を紐解いてみましょう

 

輻射熱でじんわりやさしい暖かさ

薪ストーブにはいくつかの種類がありますが、その定番ともいえるのが

輻射熱を用いるタイプです

輻射熱とは、遠赤外線による熱のことで、これは太陽から放出される熱と同じです

薪ストーブは薪を燃やすことでストーブ本体が熱を蓄え

その熱を遠赤外線として放出することで、室内を暖めます

 

輻射熱の身近な例として「ひなたぼっこ」がよく挙げられます

冬の寒い日でも太陽の光を浴びると、体がじんわりと暖かくなりますよね

同じように、薪ストーブの輻射熱によって得られるやさしい暖かさは

多くの人に愛される理由の一つです

その心地よさは、まるで温かな日差しに包まれているような感覚を与えてくれます

薪ストーブの輻射熱で得られるじんわりとした暖かさが

暮らしに特別なぬくもりをもたらしてくれるのです。

の魅力は、一度体験すると忘れられないものになりますよ

 

料理に活用できて、しかも美味しい

薪ストーブには、料理ができるという魅力もあります

薪ストーブで調理した料理は、特別おいしいと感じる人が多いです

ストーブトップにやかんを置いてお湯を沸かすのはもちろん、お餅を焼いたり

シチューやカレーなどの煮込み料理も、とてもおいしく仕上がります

鋳物鍋と蒸し器を使えば、蒸し物も作ることができます

 

さらに、ストーブの炉内にクッキングスタンドを置いて

耐火性のあるダッチオーブンやスキレットなどの調理器具を使えば

まるでオーブンのように色々な料理が作れます

 

ピザやお肉のロースト、パエリアやアクアパッツァ

そしてデザートには焼リンゴやクッキーなども楽しめます

遠赤外線効果でお肉もとっても柔らかくなるんですよ

　

材料をセットして、あとは薪ストーブにお任せするだけで

料理ができるのもうれしいポイントですね

薪ストーブの多彩な魅力を楽しみながら、おいしい料理を作ってみるのも素敵ですね

また、ストーブトップが熱くならないタイプもあるので使い方に応じて選べます

 

インテリア性が高い

薪ストーブの持つレトロで重厚感のある佇まいは

おうちのインテリアにも大きな影響を与えます

薪ストーブがあるだけで、部屋全体が一層しゃれた雰囲気になり

独特の温もりと魅力を演出してくれます

▲弊社施工例より　庄原市 Ｔ様邸

 

さらに、薪ストーブ本体のデザインは多様なので、自分の好みや

お家の雰囲気にぴったり合うものを選ぶことができます

心地よいインテリアを求めるなら、薪ストーブは素敵なアクセントになるでしょう

薪ストーブの存在が、家の中に特別な雰囲気をもたらすのは間違いありません

設置するだけでインテリアの印象がガラッと変わるのも、その魅力の一つです

▲弊社施工例より　インナーガレージのある注文住宅

 

薪が燃える炎と燃える音に癒される

最近ではキャンプがすごく人気ですね

その一因として、「薪が燃える炎を眺めているとリラックス効果がある」ことが挙げられます

日々のストレスの中で、炎の揺らめきを見ながら、パチパチと燃える音を聞くと

心が癒されて疲れが取れる気がしますよね

薪ストーブがあれば、キャンプが難しい冬場でも

暖かい室内で炎の癒し効果を楽しむことができます

家族や夫婦、一人でも、薪ストーブを見つめながら

くつろいだ時間を過ごすのはとても素敵な過ごし方です

暖かい部屋で薪ストーブの炎を見つめることで

リラックスしたひとときを楽しんでみませんか？

薪ストーブは、毎日の疲れを癒す最高のアイテムです

 

薪ストーブの気になる費用は？

新築やリフォームの際に薪ストーブを設置する場合、住宅の設計と

薪ストーブのプランを同時に進めるとスムーズです

新しく薪ストーブを設置するだけの場合は、設置場所を事前に

専門家に確認してもらい、必要な工事の内容を相談するのが安心です

いずれにしても、安全が最優先！

火災などの事故を防ぐために、専門家に相談することが大切です

設置費用についてですが、薪ストーブ本体が２０～６０万円

煙突部分が５０～７０万円、取付施工費が３０～４０万円程度かかることが一般的です

平均的な予算としては、１００～１７０万円ほど見ておくと良いでしょう

 

また、薪ストーブにはメンテナンスが欠かせません

どんなに高性能なストーブでも、煙突が詰まると使えなくなってしまいます

掃除を怠ると煙が室内に漏れる恐れがありますので

煙突掃除はストーブを使用しない春から秋に行うのがベストです

特に煙突の上の方は念入りに掃除しましょう

 

さらに、薪の用意も重要です。薪は自分で割ることも、購入することもできます

薪ストーブを主な暖房として一日中使用する場合、ひと冬では

およそ５トン（５,０００リットル）の薪が必要になります

薪ストーブの設置と使用には、計画的な準備と

しっかりとしたメンテナンスが重要です

安全で快適な薪ストーブ生活を楽しむために

専門家のアドバイスを受けながら進めてみてくださいね

 

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