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【50代編】真のバリアフリーはワンルーム これでわが家が「終の住処」に

2024.07.18 お役立ち情報

暑い日が続きますね

熱中症の対策はもちろん、新型コロナや手足口病などの感染症にも

気をつけたいですね(˘・_・˘)

広島県では、新型コロナ感染が拡大しているそうなので、手洗い、

うがいなどを継続していきましょう🧼🫧

暑い時期ですので、マスク着用時は適宜外しながら、しっかり水分補給

をしてくださいね🙂

本日は50代から考えるリフォームについてご紹介いたします

 

「1階完結」の生活で憂いなき老後を!

年齢を重ねると、体力的にも経済的にもリフォームしづらくなります

特に定年後は収入が減るため、「50代のうちに自宅を大改造しよう」と

考える方も多いのではないでしょうか✍️(◔◡◔)

50代のリフォームポイントは、「心と体の負担が少ない住まい」です

「まだ早い」という方もいるかもしれませんが、老いに備えることこそ、

元気で快適に暮らすための秘訣でもあるのです😊

戸建て住宅で、生活の場が1階と2階に分かれていると、不便に感じることが多くなります

理想は1階で生活のすべてが完結する間取り✨

玄関からキッチンまで、寝室からトイレまで、洗濯機から洗濯干し場まで・・・

ポイントは動線を短くすること(o゜▽゜)o☆

まずは、部屋の配置や広さにこだわらず、楽に移動できる動線を優先して間取りを

考えてみるのが良いと思います

 

この時スペースが足りなければ、玄関ホールや廊下を部屋へ

それでも足りなければ、リビングを小さくするのもひとつのアイデアです

 

夫婦2人が揃ってリビングにいる時間は、意外と少ないものです

どちらかが新聞を読んだり、テレビを見たりするだけであれば、

大きなソファでなくてもよいでしょう

来客や帰省した子どもや孫は、ダイニングで対応すれば良いのです

 

究極は、ワンフロアのワンルームといえます

生活するドアの開け閉めが不要で、寝室からダイレクトにアクセスできる

住まいは効率的ですし、同時に不要な間仕切りや段差もなくなるので、

バリアフリーも実現できます👌

 

ワンルーム化は、構造上の制約もあって実現が難しいかもしれませんが、

老後の暮らしを考えたら住居内の動線は少しでも短くしておくに越したことはありません

年を重ねれば、毎日の洗濯も重労働💦

そこで、洗面室を広めにつくり、部屋干しができるようにするのもいいですね🎶

これから10年、20年先も、毎日洗濯物を2階のベランダに運んで、夕方になったら

取込んで・・・なんてこと、できませんよね(。﹏。*)

 

夫婦の心を身体を休める寝室の在り方とは

空間の使い方は、元気なうちはさほど気にならないことも、いざ介護を受ける側になって

「落とし穴」に気づくこともあります

図表1は、住まいへの不満について、若年層、一般高齢者、要介護認定者それぞれに

ヒアリングした結果です

これを見ると、「バリアフリーになっていない」という声は、自身が要介護認定者になって

はじめて気づくものであることがうかがえます

反対に「狭い」という声は一般高齢者と要介護者では低く、若いころは憧れていた個室や

LDKが、年齢とともに必要なくなっていくことを物語っています🤔

 

30代はLDKを中心に家を考えることが多いですが、50~60代は寝室をどこに

造るかを考えると暮らしやすい住まいになります🏠

寝室については、自らの老後を考えたらトイレの近くに設計するのがベストです👍

 

その寝室ですが、夫婦別寝室という考え方があるのをご存じでしょうか?

 

50~60代のご夫婦にお話を聞くと、奥さまが『旦那のいびきがひどい』

『寝る時間が違う』という不満を口にします( *^-^)ρ(*╯^╰)

夫が現役のときには気にならなくても、定年退職後は一緒にいる時間が

増えるので、徐々に気になりだすことも出てくるのでしょう😔

 

ベテラン夫婦といえども、家のなかではほどよい距離を保ったほうが心理的

にも穏やかに過ごせるはず

こうしたことから、別寝室を選択する夫婦が増えているようです❗

 

ただし、一方がもう一方の介護をする可能性も考えると、完全なる

夫婦別寝室はリスクをともないます(˘・_・˘)

 

寝室は1つにしておき、お互いのベッドの間に収納などの

緩衝地帯を造作する、という方法もありますよ🎶

これなら、お互いの生活時間が違っていても気になりませんし、

それでいて気配を感じることもできます

 

 

我が家を「終の住処」にする際には、ぜひ参考にしてみてくださいね(。・∀・)ノ゙