お役立ち情報

除湿を使う梅雨前に、点検とクリーニングを

2024.05.22 お役立ち情報

5月も後半になりましたね

気温の高い日が増えて、そろそろエアコンや扇風機を準備されている方も

多いのではないでしょうか(●’◡’●)

 

今年は、昨年まで関東圏のみに発表されていた「熱中症特別警戒アラート」が

全国に適用されるそうですよ

今の時期から天気予報と一緒に確認しておきたいですね😊

 

今年は6月から猛暑が予想されていますので、今からできる対策で

暑さに負けない快適な環境づくりに取り組みませんか?

 

ムシムシ、ジメジメしてくるとエアコンの「除湿」モードを使うことが増えますよね

でも「除湿」と「冷房」って何が違うのでしょうか?

あらためてエアコンの使い方を確認してみましょう(o゚v゚)ノ

 

冷房と除湿は何が違う?

エアコンを使う際、真夏のカンカン照りには冷房、雨でジメジメしている

ときは除湿を選択します

しかし、冷房でも除湿でも、冷たい空気が出てくるので、その違いを理解している人は

少ないかもしれません🤔

 

それもそのはず(>人<;)

実は、この2つの機能、基本的には同じ仕組みなのです!

エアコン除湿運転は、空気を冷やすことで乾燥させます

機種によって『弱冷房除湿』と『再加熱除湿』という2つのタイプがあり、水分を外に

追い出す仕組みは同じです

ただ、弱冷房除湿は、弱い冷房をかけているだけの状態なので、肌寒く感じる

ことがあるかもしれません🥶

一方、再加熱除湿の場合は空気の湿度を下げた後に、冷気を少し温めます

湿気だけを取り除いてくれるため、梅雨や夜間でも体が冷えすぎず、寒さが苦手な

方でも快適につかうことができますよ( *︾▽︾)

 

再加熱方式の除湿機能を持っているエアコンは、ダイキンだと

さらら除湿(リニアハイブリッド方式)という除湿機能が搭載されている、

RXシリーズ、AXシリーズ、DXシリーズなどがあります

 

👇機能の違いをチェック

DAIKIN RXシリーズ

 

エアコンを選ぶ際には、こうした違いをチェックすることも肝心ですね👍

 

フィルターは2週間に1回、掃除しよう

エアコンを使っていると、なぜか効きが悪かったり、かび臭さを感じたりすることがあります

それは、普段のお掃除でかなり解消されますよ🎶

効きが悪いときは、フィルターを疑ってみましょう🤔

室内機のカバーを外すと、すぐにフィルターが出てくるので、クリーニングは簡単です

 

 

フィルターにほこりなどが付着していると、吸排気しにくくなり、

冷房や除湿の運転効率が落ちます↘️

大掃除のタイミングなどで、フィルターをチェックなさる方が多いかも

しれませんが、夏の間は、なるべくこまめに掃除していただく方が良いでしょう

できれば2週間に1回くらいを心掛けてみてください🪣

 

かび臭さは、除湿した水分がうまく輩出されていなかったり、室内の送風口にある

整流フィンが結露したりして、カビてしまっていることが原因だそうです

送風口のフィンなどは、ときどき堅く絞った雑巾で拭くと良いでしょう

それでもかび臭さが残る場合、水漏れはしていなくても、ドレーンが詰まって

水盤に水が溜まっている可能性があります💦

 

 

難しいときは無理せず、エアコン内部のクリーニングをプロに依頼しましょう

 

 

プロのお掃除はこちらから👇

リクシルのお掃除サービス

エアコンクリーニング

 

室外機まわりにも要注意

エアコンの性能をフルに発揮するためには、室内機だけではなく、室外機周辺にも

工夫が必要です

室外機まわりにあまりものを置かないで、空気の流れを良くすることはもちろんですが、

夏の直射日光をあてないようにすることもおすすめです

日の当たる場所に室外機がある場合、夏の間は、葦簀などの日よけになるものを本体から

1mほど空けて置いたり、オーニングを設置して日陰をつくったりすれば、運転効率が上

がり、省エネにもなります╰(*°▽°*)╯

 

日差しを窓の外でカットして、冷房効果をグッと高めてくれます

スマートなデザインでスッキリした窓辺に簡単チェンジ

日射遮蔽シリーズ

スタイルシェード

 

ゴーヤもグリーンカーテンなども、有効ですよ🌱

梅雨前に苗を飼ってくれば、真夏にはすくすく育って、直射日光を遮ってくれます

 

扇風機やサーキュレーターで、さらに効率UP!

効率よく部屋を除湿したり冷やしたりするためには、エアコンから出てくる

空気を循環させることも重要です🏵️

扇風機やサーキュレーターなどを併用して、屋内の空気を対流させると、

部屋の隅々までに冷気を行き渡らせることができます(╯▽╰ )

 

エアコン自体も上下左右に風向きを調節する機能をもつ機種が増えて

いますが、特に湿度や温度が高い季節は、部屋全体に空気を循環させることで、

より快適な空間になります✨

 

 

ちょっとした工夫やメンテナンスで、エネルギー効率も上がり、過ごしやすくなりますよ

夏場の室内は、気温が26℃~28℃、湿度が50~60%で快適な環境だといわれています

エアコンをその温度に設定したとしても、うまく空気が循環していなければ、

実際の室温はそれより高くなってしまうでしょう💦

 

 

最近は湿度計も手頃な値段で買えますので、実際の温度や湿度をモニタリング

しながら、エアコンの設定を変えたり、少し工夫してみたりするのもおすすめです