開放感ある和室リビングが中心 親子どちらのプライベートも尊重する平屋住宅

外観
大きく開放的なリビングを中心にし、両端に主寝室と子ども部屋を配置しました。お互いの気配を感じながらも、プライベートも尊重できる間取りをご提案しました。

ウッドデッキ
なかなか無い好立地でしたので、外と内を繋ぐ一つのアイテムとして欠かせないと思い、ご提案しました。ウッドデッキの素材は軽く加工がしやすい杉を選びました。杉は、ウッドデッキ材として非常に人気があります。その理由は、耐久性、耐水性、そして美しい見た目が特徴です。杉の木は、特に湿気が多い環境でも劣化しにくく、長持ちするため、デッキ材として最適です。

ウッドデッキ照明
柱の下にはオーデリックのLEDランプを設置しました。お家の内側、外側どちらからも景色を楽しむことができます。

リビングルーム
玄関引戸の横に植栽スペースを造って室内から少し見えるといいなと思い設計段階から考えていました。和室は目線が下がるので、地窓にしています。柱には強度が高く、耐久性に優れた杉を使用しています。美しい木目と柔らかい色味が特長です。天井はウッドワンの無垢材（パイン材）を使用しました。畳はダイケンの「健やかおもて」を採用しています。

リビングルームの掃き出し窓
お庭が一望できる大きなサッシはリクシルのサーモスⅡ-Hを採用しました。断熱性能に優れた高性能な窓で暑さ・寒さ・結露をグッと軽減してくれます。冷暖房効率アップで省エネにも期待できます。フレームをスリム化しているのでガラス面積が大きく、景観を邪魔しないのも特徴です。

キッチン・キッチン収納
キッチン背面の収納棚は、天井いっぱいまでの高さの造作家具です。中には冷蔵庫も収納できるようになっています。アイランドキッチンなので、使いやすさと動線を重視しました。アイランドキッチンの良さを最大に活かすために、キッチン周りがごちゃつかない収納のしやすさや、見た目にもこだわっています。キッチンはクリナップ製のステディアを採用しました。丁度良い高さで手元を隠しながら、対面キッチンの解放感がある独自の対面キッチンです。

ダイニング
ウッドワンの無垢フローリング　ピノアースを使っています。夏でも"さらり"とした肌ざわりで思わず寝転びたくなる質感が特長です。うづくりという木目を浮き立たせて陰影が際立つ加工がされているフローリング材はゆったりとリラックスしたいお部屋におすすめの商品です。

フリースペース
お庭の景色が一望できる明るい窓際には、ちょっとした書斎にもなる多目的に使うことができるスペースをご用意しました。ご家族の成長や変化に合わせて柔軟に使用目的を変えられる開放的な空間になっています。

洗面台
広い洗面器はカクダイの角型洗面器を採用しました。ご夫婦お二人でもご家族全員が一緒に使われても広々つかうことができます。

洗面カウンター
キッチン収納の背面には同じ長さの洗面カウンターを設けています。洗顔や歯磨き、メイクなどの作業がしやすく、複数人が同時に使ってもストレスなく利用できます。広々とした洗面カウンターが、洗面所全体の雰囲気を向上させ、高級感を演出します。また、全体の色味を落ち着いたトーンで統一している点も特徴です。

浴室
LIXILのArise（アライズ）を導入しました。人造大理石の浴槽は高断熱で、最後の一人まで温かいお湯で入浴できます。パールクォーツを使っているため、表面が滑らかでツヤがあり、とても美しいです。パールのきらめきと深みのある透明感が特長です。
床にはキレーサーモフロアを採用しており、滑りにくく、足当たりが柔らかいので、子供から大人まで安心して使えます。
バスルーム全体をダークトーンで整えていますので、落ち着いた大人の高級感が漂う寛ぎの浴室になりました。

主寝室　手洗い
主寝室にはサンワカンパニーのセンシー洗面を設置しました。シャープでソリッドなデザインが洗面空間を演出する洗練されたデザインです。寝室に手洗いがあると、非常に便利で快適な生活を楽しむことができます。部屋を出なくてもすぐに手を洗うことができるため、朝の準備がスムーズに進みます。これにより、忙しい朝の時間を効率的に使うことができるのは大きなメリットです。

玄関
玄関を入ると、大きな窓のおかげで開放感いっぱいの空間が広がります。シュークローゼットにはウッドワンのピアノーズを採用し、約24足も収納できるゆとりがあります。また、床に直置きしないフロートタイプなので、玄関が散らかりにくく、お掃除もササっと簡単にできるのが嬉しいポイントです。

玄関外観
柱と軒天には桧を使用し、その高い耐久性、耐湿性、耐水性、そして保存性を最大限に活かしました。外壁はモルタル仕上げで、耐火性と耐久性に優れ、自然な風合いが美しい外観を実現しました。このように、建物全体に豊富に用いられた木材との調和がとれ、視覚的にも非常に美しい仕上がりとなりました。